暖冬の影響でインフルエンザの本格的な流行は12月までみられませんでしたが、1月以降患者発生報告数が増加し、第5週にはインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は前週の約2.1倍に増加しました。本格的なインフルエンザ流行に先立ってインフルエンザについて簡単にまとめましたのでご参考ください。 症状は?風邪との違いは? インフルエンザは、のどの痛み、鼻汁、咳などの普通の風邪と同様の症状の他に 38℃以上の発熱、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れるのが大きな特徴です。 特に学校や職場でインフルエンザにかかった人がいて自分にこのような症状が急に出現したときは感染を疑う必要があります。
予防法は? 流行前にワクチンを接種しておくことが有効ですが、 流行時期にインフルエンザを予防する方法としては、以下があげられます。
手洗い、うがいを行う 適度な湿度の保持(のどの部分の粘膜の防御能を保つことにつながります。) 十分な休養と栄養をとる 人混みや繁華街への外出を控えること、外出時にはマスクを着用する 御高齢の方、慢性呼吸器疾患、糖尿病の患者さんはインフルエンザに感染すると重症化する危険性が高いので上記の注意の一層の励行をお勧めしています。 インフルエンザにかかったと思ったら? インフルエンザは普通の風邪に比べて重症化する危険が大きいですが早期であれば治療薬によって悪化を防ぐことが可能です。インフルエンザの治療薬は医療機関でしか処方できませんので、早めに医療機関を受診して治療を受けましょう。 また市販の解熱剤に含まれているアスピリンは、インフルエンザの小児(15歳未満)に使用するとインフルエンザ脳症を引き起こす危険性があるといわれています。インフルエンザが疑わしいお子様に市販の解熱剤を使用するのは避けて、早めに医療機関を受診してください。 そして家族や他の人への感染を防ぐために マスクをする 部屋の換気を行う といったことに気をつけましょう。 |